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Facebook広告

Facebook広告とは、Facebook上のタイムラインやフィードに配信することができるSNS広告のことです。Facebookの他にも、InstagramやMessenger、Audience NetworkといったMeta社(旧Facebook社)が運営する様々な媒体で広告配信が可能です。Facebookは基本的に実名制で顔写真の登録が必要なため、ビジネスとして使うユーザーが多いです。実際、日本国内のFacebook利用者は30~50代のビジネス層が多く、ビジネス用のSNSとして利用するユーザーをターゲットとした広告が媒体の特性にマッチしています。Facebookでは、異なるデバイスからでも正確に行動履歴が把握できることや、目的に合わせてピンポイント且つ効果的なターゲティングができることが特徴として挙げられます。これは、詳細なデータ登録によって信頼性が非常に高いFacebookだからこそ可能であると言えます。また、Facebook広告では目的を明確にして適切なターゲティングをすることが広告効果を発揮するために重要なポイントです。

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Facebook広告の特徴

Facebook広告の最大の特徴は、他のSNS広告に比べてターゲティング精度が高い点です。Facebookは実名で登録を行うだけではなく、生年月日や居住地域、勤務先や趣味までも登録することができるため、商品やサービスを訴求したいターゲットユーザーに向けてピンポイントで広告を配信できる点が強みです。

ターゲティングの種類

Facebook広告の運用において非常に重要となるターゲティングですが、大きく分けて「コアオーディエンス」「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」の3種類のオーディエンスを作成できます。

コアオーディエンス

ユーザーの基本的な情報(年齢・性別・地域など)の他にも、興味や関心、職歴や学歴、利用デバイスやFacebook上での行動などの詳細なデータによって、よりピンポイントなターゲティングが可能です。実名を登録していることからデータの信頼性も高いです。

カスタムオーディエンス

自社サイトの顧客リストや訪問データとFacebookのユーザーデータをマッチングさせ、該当するユーザーのみに広告を配信することが可能です。すでに自社サービスの顧客であったり、興味をもっているFacebookユーザーに向けて発信するため、コストパフォーマンスが高く、コンバージョン獲得につながりやすい点が特徴です。

類似オーディエンス

カスタムオーディエンスに基づいて、既存顧客やサイト訪問者と似た属性をもつFacebookユーザーに向けて広告配信が可能です。ターゲティング精度は1~10%まで設定でき、数値が低いほど類似度の高いユーザーにアプローチできます。類似オーディエンスは100人以上のデータがあれば作成できますが、より高い精度でターゲティングするためには1000~5000人のソース量が必要となります。

認知度を向上させたり、より細かいターゲット層にリーチしたいときはコアオーディエンス、リピート率を上げたいときはカスタムオーディエンス、サイトの訪問者数を増やしたいときは類似オーディエンスを利用するなど、Facebook広告では目的別にオーディエンスを使い分け、適切なターゲットにアプローチすることが重要です。

Facebook広告は人ベースでのトラッキングが可能

近年では、ひとりで複数のデバイスを持つことが当たり前になってきているため、マルチデバイスに対応したトラッキングが必要です。しかし、ブラウザごとにCookieでトラッキングする従来の方法では、異なるデバイスで経由した場合、ユーザーの行動履歴が引き継がれず、トラッキングできません。Facebookは他のサイトやアプリとのログイン連携が充実しているため、Facebookアカウントでのログインを使用すれば、異なるデバイスを経由した場合でもユーザーの行動履歴を正確に把握することができます。ユーザーの行動履歴分析には人ベースでのマーケティングが重要であるため、それを実現するFacebookは非常に効果的な広告媒体と言えます。また、ユーザーの行動データを余すことなく収集できるため、Facebook広告の強みであるターゲティング精度のさらなる向上にも寄与します。

適切なフェーズ選択で最大限の効果発揮

Facebook広告には、大きく分けて「認知」「検討」「コンバージョン」の3つのフェーズがあります。広告を見たユーザーにどんなアクションをとってほしいのかという最終的な目標を明確にし、効果的にアプローチできるフェーズを選択することが重要です。商品を購入してもらうことが目標なのに認知フェーズを選んでしまうなど、目標とずれたフェーズを設定してしまうと最適なアプローチをすることができず、広告の効果を発揮できません。

認知

Facebookユーザーに自社の商品やサービスを知ってもらうための広告です。広告主の意図に沿った、興味をもってくれそうなユーザーに発信できるため、効果的に認知度を向上させることが可能です。また、繰り返し広告を配信できるため、より多くのユーザーに届けることができ、検討やコンバージョンにつながる可能性も高くなります。

検討

すでに商材を認知しているFacebookユーザーに対して、より興味をもってもらい、商品やサービスを購入する際に候補のひとつとして検討してもらうための広告です。Facebook広告から商品の詳細ページに誘導して購入につなげたり、Facebookページや投稿をより多くのユーザーに向けて発信し、投稿への「いいね!」やキャンペーン・イベント申し込みを促進するなど、エンゲージメントの向上にも有効です。

コンバージョン

実際の売り上げに直結しやすい、Facebookユーザーの最終的なアクションを促すための広告です。商品・サービスの購入やアプリのダウンロードだけでなく、Facebookに登録された位置情報をもとにした近隣店舗の広告配信によって実店舗に足を運んでもらったり、Facebook上で登録したカタログ商品をコレクション広告で配信して売上アップを狙うことが可能です。

多種多様なFacebook広告

多種多様な広告フォーマットを使用できるのもFacebook広告の特徴です。目的に合わせた広告フォーマットを利用することで広告効果を発揮できます。

画像広告

写真やイラストなどの画像付きの記事を投稿する形式の広告で、Facebook広告で最もポピュラーな広告と言えます。画像と文章を用意するだけで簡単に作成可能なため、時間や費用を抑えながら認知度の向上が期待できます。

動画広告

画像だけでは伝わりにくい詳細な情報を詰め込むことが可能で、商品の特徴や魅力をより効果的に伝えることができます。フィード上で自動再生されるため、ユーザーの目に留まりやすく、印象にも残りやすいです。

カルーセル広告

複数の画像や動画をスライド表示させる形式の広告で、ひとつの広告で最大10件の画像や動画を表示できます。ひとつの商品の様々な機能や魅力を紹介したり、複数の商品を並べて特徴を紹介したり、ストーリー性のある構成にしたり、様々な見せ方が可能です。

スライドショー広告

複数枚の画像または動画をつなぎ合わせ、ストーリー性のある広告をつくることができます。動画に比べてコストがかからないため、費用を抑えて商品の魅力をわかりやすく伝えることができます。

コレクション広告

メインの画像または動画の下に4つの小さい画像を表示させる形式の広告です。メインビジュアルで商品を印象付け、サブビジュアルで詳細を説明することができるため、ユーザーの興味をひき、コンバージョンを獲得しやすいです。

Facebook広告運用のポイント

目的を明確にする

Facebook広告では、事前に広告を配信する目的を明確にしておくことが重要です。Facebook上で認知してもらうのか、商品やサービスを購入してほしいのか、いいね!を集めてエンゲージメントを高めたいのか、目的によってターゲットやフェーズ設定も変わります。広告を配信することで誰にどんなアクションをしてほしいのかを明確にすることでFacebook広告は最大限の効果を発揮します。

ターゲットは複数設定する

Facebook広告では、配信するターゲットを複数設定することができます。ひとつのターゲットに限定して配信するよりも複数設定して並行配信することで、より短期間でコンバージョンにつながりやすいターゲットを見つけやすくなります。しかし、ターゲットを複数設定する際は、ユーザーの属性が重複しないように注意が必要です。Facebookの仕様上、似たターゲットを設定してしまうと自社の広告同士が競合してしまい、正しい効果が得られなくなってしまいます。

ターゲットを絞りすぎない

Facebook広告では、ターゲットを絞り込みすぎないことも重要です。あまりに細かく設定してしまうと広告を配信できるユーザー層が狭くなり、潜在顧客の獲得が難しくなってしまいます。また、細かい設定に合致したユーザーが必ずしもアクションを起こしてくれるとは限らないため、コストパフォーマンスも低くなってしまいます。ターゲットは広めに設定し、潜在顧客を増やしながら徐々に絞っていきましょう。

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