広告制作・広告企画
新聞折込やテレビCM、ラジオCMなどの広告メディアはマス広告と言われ、マス=大衆への幅広い広告を目指していました。しかし、Web広告やインスタなどのSNSが普及し、情報過多になっている現在では、従来と同じような手法では充分な結果が望めないと考えています。ジャリアではマスへの広告としてだけでなく、エリアマーケティング、ターゲットや目的の明確化などを行っていくことで、適切な広告メディアをご提案します。
インターネットの普及により紙媒体の広告は年々減少してきていると言われていますが、Web広告市場は競合が増えたことで福岡市内でもコンバージョン獲得が難しい状況です。そんな中、ポスティング広告が改めて注目を集めています。紙媒体には視認性・保存性・再読性などWeb広告にはない強みがあり、福岡エリアは他の地域と比べてポスティング料が安いこともあり、取り入れやすいマーケティング手法です。
紙媒体の強みを活かしながら、信頼度の高い折込チラシ、セグメント可能なポスティング、個々人に送付できるDMなど各媒体の特徴を把握し、ターゲットや目的に応じて使い分ける必要があります。多くの競合の中でも埋もれずに反響をとっていくためには、上質なクリエイティブと確実なエリアマーケティング、また業者選びも重要なポイントです。
ジャリアでは、地理情報システムサービスであるGISデータを活用してエリアのセグメントを行い、費用を抑えながら大きな成果を得られるポスティング広告を実現しています。
クリエイティブ特化型の広告代理店としてチラシのデザイン制作にも対応しています。プロのデザイナーがヒアリングを行い、各店舗・ビジネスをより魅力的に伝えられるようクリエイティブに落とし込みます。反響につながる広告に必要なエリアの調査からデザイン制作、レポート作成まですべてお任せください。
飲食店や書店、駅や映画館など様々な場所に設置され、無料で手に入れることができるフリーペーパーは一度は手にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。フリーペーパーは、配布されるエリアの限定、隔週や毎月の定期的な発行といった特徴により最も地域に密着した広告媒体のひとつです。特定の地域に住むユーザーをターゲットとして制作するため、ユーザーがどんな情報を求めているのか、どんな広告を掲載すれば生活がより快適になるのかといった発信すべき情報が比較的見えやすく、戦略を立てて広告制作を進めやすいというメリットがあります。
フリーペーパーはそれぞれがオリジナリティに溢れ、独自性を存分に発揮できます。気軽に持ち歩くこともできるため、強く印象に残る広告を載せることでユーザーの興味をひき、手に取って読んだ後にすぐ「行ってみよう」「利用してみよう」と行動に移してもらいやすい点もメリットです。
細かいセグメントやターゲットを限定した配布は難しいですが、部数が多いため幅広いユーザーをターゲットとした広告や地域に根差したブランディングに強みを発揮する媒体です。
また、紙のフリーペーパー単体で制作するのではなく、Web版と組み合わせることで相乗効果が期待できます。Webにおける情報の拡散性や更新性の高さと、紙媒体における携帯性や保存性を活かし、広告効果を最大限に高めることが可能です。
パンフレットは「会社案内」「カタログ」「サービス案内」「事例集」など用途に応じて様々な使い分けができ、他の紙媒体と比べ多くの情報をユーザーに伝えることが可能な広告媒体です。数ページから数十ページで構成され、たくさんの商品やサービスを広く浅く紹介するのではなく、特定の商品やサービスについて深く掘り下げる形で情報を伝え、網羅性が高いという特徴があります。
また、保存性が高いため、魅力的なパンフレットは保管していつでも見返すことができます。Web媒体でも見返すことは可能ですが、自分の手元に保管して得たい情報をすぐに確認できるという安心感は紙媒体ならではと言えます。作る目的、ターゲット、伝えたい内容の明確化などは必須ですが、配布相手や配布方法までを考えて制作していくことで、より広告効果が出やすくなります。
多くの情報が詰め込まれているパンフレット制作では、どんな構成・順番にすれば違和感なくスムーズに読み進めることができるのかを考えることが重要です。読んでいてストレスがないようなページの流れを意識し、誌面作りを行います。
パンフレット全体にブランドのイメージカラーを使用してブランディングにつなげたり、表紙やとびらにインパクトの強い画像やコピーを載せて興味をひいたり、実際に購入・利用している場面を想像させて購買意欲を高めたり、いろんな工夫をこらすことで手元に残しておきたくなるようなパンフレットが完成します。
テレビCMには大きく分けて「タイムCM」と「スポットCM」の2つのタイプがあります。タイムCMは、広告主が個別の番組のスポンサーとして放送するCMのことで、スポンサー名が番組の中で表示・アナウンスされます。視聴率が高い番組や、自社の業界と関連性が高い番組のスポンサーとなることで、より多くの、よりCVにつながる視聴者に広告を届けることができます。
スポットCMは、時間帯やエリアを指定して放送するCMのことです。タイムCMは最小30秒からの放送ですが、スポットCMは最小15秒から放送可能であり、番組に関係なく放送されるため、広告宣伝にあまり費用をかけることができない場合でもCMを打って認知拡大を狙えます。自由度も高く、ターゲットの視聴が多くなりそうな曜日や時間帯を指定できるため、期間限定広告やキャンペーン広告など一気に認知を広げたい場合に効果的です。
それぞれにメリット、デメリットがありますが、共通する特徴としては圧倒的なリーチ力になります。昨今では若者の「テレビ離れ」が進んでいると言われますが、テレビCMという大きな媒体がもつ認知拡大やブランディングを構築する上での優位性は無視できるものではありません。
また、最近ではテレビCMの効果を可視化し、どれだけ集客できているかなどを分析可能なツールも登場しており、CM媒体の重要性が見直されると考えられています。事前調査をしっかりと行い、効果測定を繰り返しながら改善を図ることでCVR向上が期待できます。
ラジオCMは1950年代に登場し、テレビCMや新聞、雑誌と並ぶ4大マスメディアのひとつと言われていました。Webの普及により衰退するかと思われましたが、スマートフォン用のラジオ放送受信アプリの登場や、災害時に情報をリアルタイムで得ることができるという側面が見直され、2000年代前半に比べるとユーザー層は増えている媒体と言えます。
ラジオCMは音声のみでの広告宣伝となり、伝える情報量が少なくなってしまうデメリットがあります。しかし、車の運転中や勉強中など「ながら聴き」になることが多いため、音声のみという特徴を逆手にとり、フレーズとして記憶に残していくことが効果を出すためのポイントとなります。また、朝の通勤中のサラリーマンや日中に家事をしている主婦など、時間帯によって聴いているユーザー層が異なるため効果的な時間帯を絞りやすく、放送する内容をターゲットに合わせやすい媒体でもあります。
ビジュアルに頼らないラジオCMはユーザーの想像力をかき立て、イメージを湧かせやすいという特徴があり、他メディアと同時に広告を行うことで相乗効果を生みやすいです。
また、言葉と音声のみのラジオCMは、他のマス広告と比べるとはるかに低コストでの制作が可能です。広告が流れたからと言ってチャンネルを変えられることも少なく、ラジオのリスナーは習慣的にラジオを聴いていることが多いため、テレビCMではリーチできない層に広告を届けることができます。
Web媒体の普及により紙媒体の衰退が懸念されていますが、視認性、保存性、再読性、独自性の確立という面で紙の価値はまだまだ高く、特に地域ビジネスを行う企業には欠かせない媒体です。広告代理店はツールを用いて地域ごとのターゲット属性を把握し、どんな配布・配信方法をとれば最大限の効果を得られるのかを分析・提案します。地域に住むユーザーの属性調査や、適切な媒体の選定はなかなか難しいものですが、様々な広告を扱う広告代理店が広告のプロとして、企画・制作・プロモーションまでを一貫してサポートし、反響につながる広告メディア企画を行います。
広告代理店が行うエリアマーケティングはピンポイントでの広告宣伝を可能にするため、配布物や配信費用の無駄を減らし、高い費用対効果が期待できます。反響が見えづらい紙媒体の広告も広告代理店は効果測定を行い、エリア・ターゲット・枚数・デザイン・配布時期など、どんな要因で効果が高い・低い結果となったのかを分析します。改善を図り、徐々に成果を上げて勝ちパターンを掴みやすくなる点は広告代理店に依頼するメリットと言えます。
また、CMは放送局の審査があり、細かい指摘が入りますが、局によって基準が異なります。最大効果が見込めるテレビ局を選定したうえでその局の基準に沿う広告を制作する必要があるため、広告代理店への依頼が最も効率的な方法と言えます。
さらに、クリエイティブの作成も可能な広告代理店であれば、すべての作業を一括して任せることができます。窓口がひとつになることで連絡にかかるコストが減り、広告の目的や方向性における認識のズレを防ぐことにもつながります。企画段階から広告の目的や理想のイメージを共有し伴走しているため、自社の魅力を引き出した質の高いクリエイティブ作成が可能になります。
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