屋外広告・交通広告
OOHとは「Out of Home」の略称で、自宅以外の場所に設置された屋外の広告媒体のことを指します。大型でインパクトのある駅ポスターやサインボード、デジタルサイネージなど多彩な種類があり、人気のある広告手段です。視認性が高く、不特定多数のユーザーへ繰り返し訴求でき、印象に残りやすいメリットがあります。私たちは、デジタル・アナログ問わず様々な媒体でのOOHの企画・戦略をご提案します。
街頭ビジョン(屋外ビジョン)は、街中のビルや壁面に設置されている、音声と映像を放映できるメディアのことです。主に都心部の人が集まる場所に多く存在し、渋谷のスクランブル交差点に立ち並ぶ大型ビジョンや、新宿のアルタビジョン、ユニカビジョンなどが日本では有名です。認知拡大に非常に有効で、新商品やイベントの告知に活用されることが多いです。
技術の発展に伴い、屋外広告もよりクリエイティビティな表現が可能となり、デジタルとの融合によって視覚・聴覚の両方に訴求することができるようになっています。看板とは異なり、音声と映像を用いた広告が大型の画面いっぱいに流れる光景はインパクト抜群です。歩いている人、運転している人、信号待ちしている人などあらゆる人が思わず足を止めて見入ってしまう街頭ビジョンはブランディング効果も絶大な屋外広告と言えます。SNSとの親和性も高く、拡散されてバズるきっかけにもなり、遠方に住むユーザーにも認知してもらうことが可能です。
街頭ビジョンは1日単位で放映可能な場合も多く、費用を調整しやすいというメリットもあります。注目率が高いため、たった1日の放映でも高い宣伝効果が見込めます。
ジャリアでは、放映エリアや料金の調査、コンテンツの企画・制作、放映から放映終了まで一貫してサポートいたします。広告効果を最大限に発揮する企画をご提案させていただきますので、ぜひお問い合せください。
屋外広告と言えば看板広告をイメージする人も多いのではないでしょうか。看板広告は大型のものから小型のものまで種類が豊富です。例えば、屋上看板は高い場所に設置され、前後左右に広告を掲載できます。遠くからでも何の広告なのかが一目でわかり、視認性が高いという特徴があります。壁面看板は人の目線に設置されることが多く、自然と目に入るため、色の配色やフォントにこだわることで通行人の印象に強く残る広告を作成できます。他にも、歩行者に店舗の詳細情報を伝えるスタンド看板や店舗の存在を知らせる表札とも言える突き出し看板など街には看板広告が溢れており、私たちにとって最も身近な屋外広告と言えます。
看板広告の最大のメリットは、長期掲載することで特定のエリア内の不特定多数のユーザーに繰り返し訴求できる点です。訴求したいターゲットが多いエリアに設置することで自然と広告を目にする回数が増え、認知度や集客率アップが期待できます。
初期費用はかかりますが、掲載延長する際は更新料だけで済むなどコストを抑えることができ、広告効果を維持できます。また、屋外広告の中でも費用対効果が高いと言われており、限りある広告費を有効に活用することができます。
ジャリアでは、広告費用対効果を高めるための設置場所の調査から提案まで、お客様のニーズに合わせてご提供させていただきます。交渉からデザイン、施工、メンテナンスまで全てお任せください。
アドトラックとは、トラックやバンの側面部分に広告をラッピングしたり、LEDビジョンを搭載して街中の決められたルートを走行する屋外広告です。宣伝カーと呼ばれることも多いです。派手なデザインと音楽で注意を引きやすく、事前に設定した時間とルートで走行するため、ピンポイントに狙った広告効果を得ることができます。
トラックの大きさは目的や予算によって選ぶことができます。小さめのトラックであれば狭い道でも通行可能なためより広い範囲に宣伝可能です。大きめのトラックであれば走っているだけで強い存在感を放つため、短時間で注目を集められます。車体に掲載した広告だけでなく音響と光を駆使したアピールができるため、屋外広告の中でもとにかく多くの人に知らせたい、見てもらいたいという目的であれば相性が良い媒体です。オリジナリティあふれるユニークな広告はSNSでシェアされる可能性も高くなります。
走行期間は1日だけなどの短期間でも指定可能で、マス広告と比べて低コストで認知拡大を図れます。表現の規制も厳しくないため自由度が高く、自社が宣伝したい内容が最も魅力的に伝わるようなクリエイティブ制作を行えます。
ジャリアでは、お客様の要望に合わせて最適な車種と形態、デザインを提供いたします。対象ユーザーの設定から行動分析を行い、最適な走行ルートと時間を設定し提案させていただきます。
デジタルサイネージとは、屋外をはじめ商業施設や公共施設など、あらゆる場所に設置されたディスプレイやプロジェクターに情報を表示する広告媒体です。これまで、ショッピングモールや駅などの施設では紙媒体のポスターや看板が設置されていましたが、ネットの普及とデジタル技術の向上により、電子機器を通して多彩な表現方法で情報を発信できるようになりました。
デジタルサイネージは「スタンドアロン型」と「ネットワーク型」という2種類に分けられます。スタンドアロン型は、広告データをUSBメモリやSDカードに保存し、ディスプレイ内蔵または外付けのメディアプレイヤーに差し込んで広告を表示させる仕組みです。狭い範囲ですぐに表示させたい、コストを抑えたいという場合におすすめです。ネットワーク型は、その名の通りネットワークを介してディスプレイに広告を表示させる仕組みです。遠隔操作が可能なため、複数のディスプレイを一括管理したい、運用の手間を省きたい場合におすすめです。
重要事項や地図を表示して案内役として機能したり、リアルタイムで緊急情報を流したり、タッチパネル操作でユーザーのニーズに合った情報を提供したりと用途は様々。映像と静止画を切り替えたり、設置場所の制限が少なかったりと、屋外広告の中でも自由度が高いです。また広告を張り替える必要もないためスピーディーな表示が可能です。
ジャリアでは、設置場所の調査を行い、お客様の求めるニーズにマッチした企画を提案させていただきます。運用後のサポートも行いますので突発的な不具合が起きても安心です。デザインの制作から導入・運用まで一貫してお任せください。
交通広告とは、電車、地下鉄、飛行機などの公共交通機関において、乗り物や駅内の広告掲示スペース(中吊り広告、ステッカー、車体へのラッピングなど)に掲載する広告の総称です。交通広告と言えば電車広告がメジャーですが、満員電車に乗り合わせた場合などは行動が制限されてしまうため、中吊り広告や壁面広告に興味をひかれる人も多いでしょう。公共交通機関は通勤通学で毎日使う場所であり常に人が行き交うため、屋外広告として反復訴求効果が起きやすく、ブランドの認知に大きく役立ちます。
交通広告は多くのユーザーに見てもらえる機会が多いと同時に、事前リサーチをしっかり行うことでターゲットを絞り込んだ訴求も可能です。例えば、店舗ビジネスや地域ビジネスの場合、ターゲットが多く利用している駅に絞って広告を打つことで反響率を高めることができます。高価格帯の商材を扱う企業の場合、富裕層や経営者が利用することが多いタクシーを広告媒体として利用することも効果的です。
また、交通広告は公共の場に設置する広告であるため、審査を受けて一定の基準をクリアしている広告のみが設置されています。よって、見る人に安心感を与えやすい、コンバージョンに至るまでのハードルが低くなる、知名度が低い企業でも好印象を持たれやすいというメリットがあります。
ジャリアでは、お客様と綿密な打ち合わせと調査を行い、交通広告を制作する目的に合わせて最適な媒体や地域を選定し。反響につながる広告をご提案いたします。
高い宣伝効果があり、認知力の向上と爆発的な拡散力が魅力のOOH
街頭ビジョンや、大きく目立つ看板、アドトラックなどOOHには高い宣伝効果があります。商品や自社ブランドなどとにかく知って欲しいと考える方には最適な広告と言えるでしょう。交通広告や長期間掲載される屋外看板など、ユーザーの目に毎日入るものなので、不特定多数の方に繰り返し訴求を行うこともOOHの魅力の一つです。
今まで難しいと言われていたOOHの効果測定も可能に
今まで、OOHは効果測定をすることが難しく、どの程度の効果があったのか正確なデータを知ることはできませんでした。しかし技術が発展し、スマートフォンの位置情報を利用することで、OOHの効果を検証できる様になったのです。GPSやWi-Fiを利用し、OOHに接触した人数の計算や性別、年代、来店数などが測定可能になり、OOHの広告効果をデータとして知ることができます。
自由度、費用対効果は高いが注意が必要
OOHはクリエイティブの自由度と費用対効果は高いと言われています。DOOH(屋外デジタル広告)の台頭で、表現の幅が広がり、大規模な広告や、参加型の広告がどんどん生まれています。しかしこれらの施策を行えるのは人口の多い発展した都市部だけであり、どこでも行えるわけではありません。さらに費用対効果が高いとは言われていますが、ペルソナ設定を行い、OOHの種類、場所、時間、を具体的に決めた上で施策を行わなければ費用対効果は大幅に落ちてしまうので注意が必要です。
私たちジャリアではお客様が求める広告効果を最大限に引き出すために、しっかりとお客様とご相談した上で企画をご提案していきます。お客様のお悩みや、広告費、OOHの効果やメリットなど、なんでもご相談ください。
屋外広告・交通広告は、不特定多数の人々に対し広く訴求できる媒体であり、日常的にひとりひとりの目に触れる回数も非常に多いです。広告代理店は、費用対効果の高い広告制作・運用を行うために、事前調査を行ったうえで目的とターゲットを設定し、最適な媒体選定とマーケティング戦略を提案します。地域に住むユーザーの属性調査や、どの媒体が自社に最も合っているのかといった選定はなかなか難しいものですが、様々な広告を扱う広告代理店が広告のプロとして、企画・制作・プロモーションまでを一貫してサポートし、反響につながる屋外広告・交通広告を実施します。
屋外広告・交通広告を広告代理店に依頼するメリットは、広告の信頼性を保証できる点にあります。例えば、屋外広告を自社で制作するとなると、広告媒体主と直接契約を結ぶことになりますが、媒体主によっては広告代理店を通さなければ契約できず、屋外広告を掲載できない場合があります。また、交通広告は様々な規制があり、掲載するには審査を受ける必要がありますが、広告代理店に任せることで細かい規制項目を守りつつ、自社の訴求ポイントを効果的に伝えることができます。
このように、屋外広告・交通広告は広告代理店に依頼することで一定のクオリティや安全を保証することができます。また、媒体主や実際に広告を見る人からの信頼を得ることができるため、より自由度の高い魅力的な広告制作が可能になります。
さらに、クリエイティブを内製している広告代理店であれば、事前準備からデザイン制作、効果測定まで全ての作業を一括で依頼することが可能です。広告媒体の依頼先とデザイン制作の依頼先が異なると、そのぶん連絡窓口が増え、確認のための手間が増えると同時に双方の認識にズレが生じる可能性があります。一括対応の広告代理店への依頼は意思疎通にかけるコスト削減やコンセプトのブレ防止にもつながります。