SEOトレンドニュース2026年5月号
AI検索時代のSEO再編とGoogleアップデートまとめ

コアアップデート展開・AI検索最適化・FAQリッチリザルト終了の最新動向まとめ

2026年5月は、Googleによる「May 2026 core update」の展開開始に加え、AI検索領域でのUI変化やFAQリッチリザルト終了など、“AI検索時代への再設計”がさらに進んだ月となりました。

特に今回は、

・AI Mode/AI Overviewsのリンク導線強化
・AI検索でのPersonal Intelligence展開
・FAQリッチリザルト終了
・AI検索での可視性(AI Visibility)重要性上昇

など、「検索順位だけでは測れないSEO」が本格化していることが特徴です。
また、Googleは2026年5月22日に2026年2回目となるコアアップデートを正式発表しました。ロールアウト完了までには最長2週間ほどかかると説明されています。

今月のSEO主要トピックス

Google、2026年5月コアアップデートを展開開始

Googleは2026年5月22日、「May 2026 core update」の展開開始を正式発表しました。

2026年2回目のコアアップデートとなり、検索品質全体の再調整が進む可能性があります。

現時点では大規模な順位変動は限定的ですが、Semrushでは5月16日・19日にやや大きな変動が確認されています。

Googleは今回も、

有用で信頼性の高いコンテンツを優先する

という従来方針を継続しています。

▶ 詳細解説はこちら
https://jarea.jp/webaxis/news/2026-05/may-2026-core-update/


FAQリッチリザルトのサポート終了

GoogleはFAQリッチリザルトのサポート終了を進めています。

これまではFAQ構造化データを設定することで検索結果上に質問・回答を表示できましたが、今後は表示機会が大幅に減少します。

ただし、FAQ自体が不要になるわけではありません。

今後は:

・申し込み前の不安
・他社比較
・デメリット
・導入条件

など、ユーザー理解を深めるためのFAQ設計が重要になります。

▶ 詳細解説はこちら
https://jarea.jp/webaxis/news/2026-05/faq-rich-results-removal/


AI検索でリンク導線を強化

GoogleはAI検索結果内で、関連ページへのリンク表示を強化しています。

AIが回答を生成するだけでなく、

「もっと詳しく知りたいユーザー」

をWebページへ送客する構造へ変化しています。

今後は:

・独自データ
・比較表
・実績
・利用者の声
・一次情報

など、“続きを読みたくなる情報”がさらに重要になります。

▶ 詳細解説はこちら
https://jarea.jp/webaxis/news/2026-05/ai-search-link-enhancement/


AI検索が“追加質問型”へ進化

Googleでは、AI Overviewsから追加質問を行い、そのままAI Modeへ遷移する新UIも確認されています。

これは、

・検索
・比較
・深掘り
・意思決定

までをGoogle内で完結させる流れとも言えます。

そのため今後は、

「1キーワードに答える記事」 ではなく、

「その次に知りたくなることまで含めた情報設計」 が必要になります。

▶ 詳細解説はこちら
https://jarea.jp/webaxis/news/2026-05/ai-overviews-follow-up-ui/


AI検索の“個人最適化”が進行

AI Modeでは「Personal Intelligence」が日本でも一部提供開始されています。

これは、

・Gmail
・Googleフォト
・Googleサービス内履歴

などを踏まえ、検索結果を個人最適化する仕組みです。

今後は、

・誰向けか
・どんな悩み向けか
・向いているケース/向いていないケース

を明確にしたコンテンツ設計が重要になります。


AI Visibility(AI可視性)の重要性が上昇

2026年5月は、「AI Visibility(AI可視性)」という考え方も重要性を増しています。

これは、

・AI検索で紹介されるか
・AIがどう説明するか
・競合と比較された際どう扱われるか

を確認する考え方です。

従来のSEO順位チェックだけではなく、

・AI検索結果
・AI概要
・AI推薦文脈

まで確認する必要があります。


AIは自社サイトだけを見ていない

AI検索では、自社サイト以外の情報も重要です。

特に:

・Reddit
・Q&Aサイト
・口コミ
・比較記事
・SNS
・第三者メディア

などもAIが参照する可能性があります。

そのため今後は:

・サイテーション
・ブランド言及
・外部評価

もSEO戦略の重要要素になります。

順位変動サマリー

Semrush

Semrushでは、

・5月16日
・5月19日

にやや大きな順位変動が確認されています。

ただし、コアアップデート開始時点では大規模な変動はまだ確認されていません。

RankRanger

RankRangerでは、

* 5月8日
* 5月9日

に大きな変動が確認されました。

現時点では、アップデート本体よりも事前調整・内部テストの可能性も考えられます。

まとめ|2026年5月は“AI検索最適化”が本格化した月

2026年5月は、

・May 2026 core update
・FAQリッチリザルト終了
・AIリンク導線強化
・AI Visibility重要性上昇
・AI検索個人最適化

など、SEOが「検索順位対策」から「AI検索最適化」へ進化していることがより鮮明になった月でした。

今後は、

・一次情報
・Experience
・文脈設計
・AI可視性
・ブランド外部評価

がさらに重要になります。

Webaxisでは、Googleコアアップデート・AI検索・LLMO・AI Visibilityの最新動向を継続分析し、企業サイトのSEO戦略に活かせる形で発信していきます。